これはwhywaita Advent Calendar 2018 の16日目のエントリーです。
まず1週間程遅刻しての投稿となり申し訳ありません。そしてお待ちいただきありがとうございました m( )m
😭 最悪24日までに書いてくれれば!
— why/橘和板 (@whywaita) December 15, 2018
それでは、本題に入らせていただきます
誰ですか?
申し遅れました。あらやと申します。whywaitaとの関わりは、kosen10s LTにwhywaitaが遊びに来てくれたり、2018年の情報科学若手の会冬の陣で会ったりしています。
今回whywaita Advent Calendarに記事を書いているのは、kosen10s Advent Calendarにwhywaitaが寄稿してくれたお礼も兼ねていたりします。
ヨッシャ!登録しました!
— why/橘和板 (@whywaita) November 15, 2018
あとこっちも今年もやります!今ならなんと21個も記事を載せられますがkosen10sの皆さんなら余裕ですよね!!!!https://t.co/OzprxTEGYZ
whywaitaと3回目に会った技術書展
whywaitaとの3回目に会ったのは技術書展でした。
「調布技研」さんというサークルにwhywaitaが参加していて、技術書展で本を頒布しているとのことだったので、ブースまで行って購入しました。
ヤッター 200刷って多分余るのでゆっくりどうぞw
— why/橘和板 (@whywaita) October 8, 2018
そこで購入した、調布技研さんの「色んなところでKubernetesを動かす本」の話をします。
読んだ
読みました。
「色んなところでKubernetesを動かす本」は、大きく2つの章に分かれていて、前半はおうちサーバーでオンプレでk8sを動かす話、後半は格安VPSでk8sを動かす話でした。
前半では、OpenNebulaでプライベートなクラウド環境を構築しkubesprayでk8sのクラスタを構築する方法が手順に沿ってまとめられています。
また、それらの技術の採用理由についてもわかりやすくまとめられていました。
この本の素晴らしいところは、k8sを構築するだけで終わらずに、k8s上のアプリケーションを外部に公開するための方法、さらにTLS connectionに対応する方法についてもまとめられていて、 非常に実践的な内容になっています。
後半ではCloud At Costという激安VPS上でk8sを構築する方法がまとまっていました。とはいえ、前半でk8sの構築方法はガッツリ説明されていて、主にCloud At Costの利用方法・気をつけるべきポイント・面白エピソードがまとめられています。
ところどころ出てくるCloud At Costの面白エピソードは本当に面白くて、一人で読んでいて笑い声が出てしまうほどです。その中でも僕が最も気に入っている一節を紹介します。
デフォルトでChaos Monkeyがインストールされている状態と考えればよいかもしれませんね。
最後に
k8sを自前のサーバーで構築したい方、激安VPSエピソードでクスリと笑いたい方に非常におすすめな一冊です! この内容でなんと500円、しかもBOOTHで購入できます!
最後の最後に、一週間も遅刻して申し訳ありませんでした!!!!🙇🙇🙇🙇🙇🙇